忍者ブログ
桔梗の日記
[5] [4] [3] [2] [1]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ピューティア大祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(ピュティア競技会 から転送)
移動: ナビゲーション, 検索

ピューティア大祭(ピューティアたいさい、英語:Pythian Festival、または、Pythian Games)は古代ギリシアの大祭で、デルポイの聖地に全ギリシアから市民が訪れて開催されたアポローン神の祭儀である。大祭は4年に一度開催され、アポローンを称えるために、芸術分野の競技や、後にはオリュンピア大祭と似て、スポーツ競技も行われた。全ギリシア的に祝われた4つの古代競技祭典のなかの一つでもあった。
デルポイ・アポローン神殿跡
デルポイ・アポローン神殿跡
目次
[非表示]

    * 1 概説
          o 1.1 ピュートー
          o 1.2 音楽と詩歌の競技
          o 1.3 競技の多様化と例祭化
          o 1.4 月桂冠
          o 1.5 聖なるデルポイの平和
    * 2 大祭と競技進行次第
          o 2.1 ピューティア大祭の終焉
    * 3 近代デルポイ競技
    * 4 参考書籍
    * 5 関連項目
    * 6 外部リンク

[編集] 概説

[編集] ピュートー
古代ギリシアの4大競技祭典
古代ギリシアの4大競技祭典

大祭が開催されたデルポイの地は、古くはピュートーと呼ばれ、そこには大地女神ガイアの代理、または女神自身とも考えられる大蛇ピュートーンが住み、地域を支配していた。ピュートーには、ガイアまたはテミス女神の託宣所があり、ピュートーンが悠久の過去より、これを管理していたとされる。しかし新たに訪れた神アポローンがピュートーンと戦い、これを打破して、聖地の支配権と託宣所を自分のものとした。

ピュートーすなわちデルポイの地は、アポローンの聖地で託宣所となった。こうして、ピューティアーと呼ばれる巫女が、大地より吹き出す煙を吸うことで恍惚状態になり、アポローン神の神託を告げた。この託宣は、ドードーナーにおけるゼウス神の神託と同程度、あるいはそれ以上に有名で権威あるものとなり、ペルシア戦争の際に、アテーナイ市はいかなる対応をすればよいのか、神託に頼ったことでも有名である。

ピューティア祭は、死せる大蛇ピュートーンに対する葬礼競技より始まったともされる。ピュートーンの託宣を担っていた巫女たちは、そのままアポローンの神託を伝える巫女としてその地位に留まり、これがデルポイの神託へと続いて行った。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
[PR]
バンドーの日記
赤頭の日記
カポエイラの日記
ルタ・リーブリの日記
杖道の日記
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索